このレビューはネタバレを含みます
悪魔への恐ろしさもあるけど、人の恐ろしさが丁寧に描かれているからこそのおぞましさみたいなものがあった…
チャーリーの首が事故でなくなったのも、鳩の首やら何やらで怪しいものを作っていたのも、チャーリーはあっち側の子だったってことで
ピーターが窓の側で大麻を吸うシーンで外に別の吐息があったり、母のアルバムでアニー達の家族写真を悪魔崇拝者達と見ていたり、最後の昼夜の切り替わりには誰もいなかったはずの家の周りを悪魔崇拝者達が囲んでいたり
実は母親の代からアニー、そしてピーターやチャーリー達まで悪魔崇拝者達に狙われていたというのが恐ろしい
映像や演出がミニチュア風に撮ってあるのが綺麗で、尚且つ良い気持ち悪さに繋がってる
ミッドサマーにすごく似てると思ったら同監督の過去作品だったと聞いて納得した