「ひたすら純粋な悪夢体験」
その一言に尽きる。
ホラー映画の定番とひねりを効かせた展開と予想を裏切る「なんだこれ」というストーリーにしびれた。
ホラー映画マニアとして「これはホラー映画の歴史に残る」と言い切れる作品だった。
近年のホラー映画である「大きい音で驚かす」シーンは1つもない。
(音で驚かすホラー映画はチート行為だと思う)
本当にこれだけは言える。
全く音量では驚かしにこないのに、ひたすら完全なる悪夢を見せつけられる。
80年代クラシックホラー/日本のホラー/ドニーダーコを全て混ぜたらこんなホラー映画ができましたみたいな。
大傑作。
ジェームズワンに一言言いたい。
大きい音で驚かすことがホラー映画じゃないんだぞ。