終始「オカン、何やっとんねん( ﾟдﾟ)」
って感じの映画でしたが（笑）
A24だけあって、カメラワーク・美術が非常にスタイリッシュ。
ただ、それがマイナスになったかも？
もっと人間臭くアーシーに
映像の質感を落とし込んだ方が
怖さにはつながったんじゃないかと。
(「聖なる鹿殺し」のようなスリラーだと
この無機質な撮り方が功を奏していたと思う)
とはいえ、現在形ホラーとして
過去の名作群(オカンの動きは「エクソシスト」、終盤の展開は「オーメン」「ローズマリーの赤ちゃん」のプロットにも通ずる)
に敬意を払った作風はよかった。
(インシディアスとかに近い立ち位置)
俳優陣は文句つけようないです！
