Shirorin

サタデー・フィクションのShirorinのレビュー・感想・評価

サタデー・フィクション(2019年製作の映画)
3.6
真珠湾攻撃7日前の1941年12月1日上海。新作舞台のため女優のユー・ジンが上海へやって来る。彼女はスパイとしての顔も持ち、日本の海軍少佐・古谷三郎に接近し、太平洋戦争開戦の情報を探る…というストーリー。


登場人物みーんなスパイ🕵️‍♀️

事前に知識入れてから鑑賞した方がいいとのことで、あらすじと相関図は頭に入れていざ。

当時の上海の様子、モノクロでスタイリッシュな映像は好み😍

けど、演劇と現実の交錯は、何度も使われるとそれが良くない方に作用する💧
人物の感情や行動理由や目的がよく分からずモヤモヤが残る😫💦


女優、スパイ、1人の女…いろんな顔を持つ主人公を演じるコン・リーはカッコ良く、貫禄があった。

行方不明の妻を想う、暗号通信の専門家のオダギリジョーはビシッとスーツを着こなしカッコいいけど、結局、仕事した⁉

中島歩は狙撃の名手なのに、真っ先に撃たれるってどういうこと😂❓

ムカつくプロデューサーの顛末にはスカッとした😆🙌

アート的スパイ映画を見たい方にオススメ。
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