ひさと

5時から7時までのクレオのひさとのレビュー・感想・評価

5時から7時までのクレオ(1961年製作の映画)
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実存主義を扱っている作品。

「実存」というのは、現にこの世界に現実に存在するということ、。他方「本質」とは、目に見えないもので、物の場合ならば、その物の性質の総体、要するに、どんな素材であるか、それはどのようにつくられるのか、何のために使われるのか、といったことの総体です。

例にペーパーナイフ、その製造法や用途を知らずにペーパーナイフという物を作ることはできない。ペーパーナイフとはどういうものかを、あらかじめ職人は知っている。だから職人はその本質を心得ながら、ペーパーナイフという実際の存在、実存をつくる。

人間の場合は逆で、生まれてきたが、本質が無く、自分で物事を決めていかなければならない。ということらしい。

「NHKテキスト」から

個人的な感想として、1人で歩いていると視線が気になることがある、それは思い込みと分かっていながらも気になる。
でも友達といる時、そんな事はないんだよな。
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