このレビューはネタバレを含みます
明太子の「ふくや」創業者が主人公の実話ベースの話
ふくやの明太子は母親が大好きで小さな頃から食卓に並ぶことも多く、その影響もあり俺も大好きなのだ
話自体は、ほのぼの系だがほろっと涙が出そうになる展開もあり観終わったあと気持ちが温かくなる
なんといっても主人公が俺が考える理想の主人公すぎる
誰に対しても優しく人が困っているのを見過ごすことができない
能天気でいつも笑っているがやるときはやる
漫画の主人公のような明るさ
博多大吉の演技もよかった
実際、ふくやの創業者は明太子の特許をあえて申請せず聞かれれば製法を教えていたというのは実話らしい
劇中でも「真似されるのは認められたこと」
「元祖って名付けたら明太子がうまくなるのか!」
「色んな人がつくって明太子が博多の名物になればいい」
なんてセリフがある
好きなお店の話で気に入ってるのもあるだろうが、期待どおりに物凄く良いものを観たという感想
ふくや最高