toko

劇場版めんたいぴりりのtokoのレビュー・感想・評価

劇場版めんたいぴりり(2018年製作の映画)
3.6
鑑賞記録

ゴリパラ好きの旦那に付き合ってDVDで鑑賞。

昭和30年代。
戦後の混乱に負けず、めんたいこ作りに入れ込む海野と家族や従業員、街の人のふれあいを描いてます。
戦争の残酷な思い出を忘れられず、美味しいめんたいこで人々を幸せにしたい…それが海野の願いなのだが、貧困で苦しむ人への情だけででは救えない悲しみを知る。

絶望する海野を救ったのは、海野の深い心の傷を知って寄り添い励ます妻の千恵子でした。

下町の人情と、笑いと、現実の悲しみが、笑いながらもホロリと来たり、ジンワリ心があったかくなりました。
海野役の博多華丸と千恵子役の富田靖子がピッタリでした。

あんなに明太子が出てきたら、見終わって食べたくなるのは当たり前ですよね。
toko

toko