衣食住にまつわる3つの物語。
3編とも時間の経過にともなって変わりゆく人と人、人と物の関係を"切なく"描いた作品。どのストーリーも「決して戻ることない時間」にフォーカスしています。空や街並みの色使いが新海作品を意識してるのは明らかで、アニメの映像美の進化は止まらないなぁと感心しました。
それぞれテーマはわかりやすく、さらっと楽しむには良かったのですが、ストーリー展開が早いうえに心情の描写をすべてナレーションに乗せてしまっていてイマイチ入り込むことはできませんでした。
とりあえずビーフン食べたい欲と石庫門に行きたい欲が高まる映画です🍜