かりん

パッドマン 5億人の女性を救った男のかりんのレビュー・感想・評価

4.0
クリスマスに観るべき!という作品ではないけれど、早いこと観ないと公開終了してしまいそうなので…!
音楽を楽しみたいし、実話をもとにした作品なので、映画館で観たかったのです。

もともと漫画家・小山健さんのPRツイートで知って、大学の授業で少し詳しい話を聞いて、興味を持ちました。
思い返せば先生の解説はややネタバレだったと思う(笑)。

タイトルだけ見ると「男一人で多くの女性を救ったなんて…!」と思うけど、実際は一人じゃないじゃん!って感じでした。
やっぱりね、世界を変える英雄も、影には女性の支えがあるわけですよ。何事も。

あと先生が「きっと、うまくいく」が好きな人にオススメ!と紹介していたので、あのてんこ盛り感を期待していたけれど、そこまででした。
期待を寄せすぎるのもよくないね…学んだ!

どっちかというと主人公・パッドマンの苦労話が多めで、もうちょっと楽しく明るく物語を進めてほしかったなとは思います。

それと、これは個人的な話だけど…
某サニタリー製品を扱う会社の説明会を先日聞いたばかりだったので、あの会社のこういう事情はここからきてるのか…なんて(笑)。
業界研究もさらに深まり、社会的に意義があるという点では素晴らしい作品です!

最近じわじわ来ているインド映画!と期待しすぎず、社会問題を取り入れつつも楽しい映画を観たいな〜くらいの気分で観にいくといいです。
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