ブタブタ

嵐電のブタブタのレビュー・感想・評価

嵐電(2019年製作の映画)
4.0
『帝都物語』の荒俣宏先生が「次は誰か『京都物語』を書けばいい。京都は東京を遥かに超える〝魔都〟であり鬼、妖怪、神が普通にそこら辺にウロウロしてる」みたいな事を言ってた。
森見登美彦の小説の実写化みたいって意見見て成程そうだと思う。
ストーリー自体はなんて事ない三組のカップルの恋愛模様ながら妖怪電車や時間や空間が緩やかに当たり前みたいに入り組んだり交じったりする。
面白い映画って時間が短く感じるし、つまんない映画は長く感じるけどこの映画は不思議な事に面白いのに2時間弱の映画には感じず体感時間が凄く長く感じた。
ブタブタ

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