わたあめ

嵐電のわたあめのレビュー・感想・評価

嵐電(2019年製作の映画)
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不思議な映画体験ができる映画です。

フィルム上映会でそれぞれの想いが交差するシーンは圧巻でした。

年代的にも職業的にも1番共感できた恋愛は大西さんと金井さんのカップル。最後の台本を見返すシーンは君の名は。っぽかった。

井浦さんの電話をかけていてそこから回想に入るシーンがめちゃくちゃ好みだった。

高校生の恋愛は、やばい、ついていけなかった。ついていけなかったというのも、あんな感じの恋愛をしたことがないからかもしれない。大胆というか、、、。だってカメラをあんなにも堂々と向けている恐ろしさ、これも若さなのかな?プライバシーもなんにもなくて恐怖だった。

4年間乗っていた嵐電だったので知ってる場所もたくさん出てきて、登場人物がいる場所と個人的に持っている思い出が交錯して涙が出た。

ちなみに、ハロウィンの時期は嵐電内のつり革に野菜がくっつきます。
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