Toineの感想文

エヴァのToineの感想文のレビュー・感想・評価

エヴァ(2018年製作の映画)
3.2
【クズ男と娼婦の密会とか心理戦的なやつ】
前回感想文を投稿いたしましたジョセフ・ロージー監督作品「エヴァの匂い(1962)」のリメイクです。
原作はジェームズ・ハドリー・チェイスの小説「悪女イヴ(1945)」とのこと。

ユペール様とウリエルさんお目当てで鑑賞いたしました。
美青年(ウリエルさん)とおじいちゃんの入浴が始まりそうな導入。
ラッキーBLきた!と思ったら目的のシーンが始まる前におじいが…😂
せめて一緒に入浴を済ませてから召されて頂きたかったですわ。
無念。
ただ、目をかっ開いた4体のおじいちゃんのビジュは凄く良かったです。

物語としてはオリジナル版「エヴァの匂い」と比べると男性の破滅描写が生ぬるい。
エヴァさん(ユペール様)は真っ当な理由があり娼婦として生計を立てている訳で…私の考える純度100%の魔性の女とは違う所に肩透かしをくらいました。
悪女度合いもぬるかったです。
しかし他の人とは何かが違う魅力を持った女性によって破滅する美男子というフランス映画のお約束が大好物なので個人的には楽しめました。
ウリエルさんのビジュも爆発してましたし。
イケメンが過ぎる。
もう彼の出演作を観ることが出来ないなんて悲しいです。

にしても将来ユペール様みたいな綺麗な熟女に私もなりたいなと。
こちらの作品を観ながらそればかり考えておりました。
人様の年齢についてお話するのは野暮でしょうけど60代であの美貌は本当に凄いですユペール様。
一生ついて行きます!