モフモフモサモサ

空母いぶきのモフモフモサモサのレビュー・感想・評価

空母いぶき(2019年製作の映画)
3.3
空母いぶき みたよー!(こんなノリな映画ではないけれどもあえて)

ほぼ全編(コンビニ以外)緊縛感マックスで映画として楽しめました。戦闘場面においてハリウッドもの(あれですよバトルシップとか)と違い奇策で対応ではないのもそこはかとなくリアルで要は情報戦な訳ですよ。脚本の1人は伊藤和典さんでパト2とか平成ガメラのそれの人ですねなんか納得です。

終わりは介入しかないだろながやっぱりそのままでまたアリータ並みの唐突に強制終了で何も解決してないじゃん‼て感じですが、いわゆるシミュレーション映画(そんなジャンルありますか?)ですもんねしょうがなし。

原作は2巻まで既読なので読んだうちには入らないでしょうか。原作 はかの国が攻めてきますが映画は仮想国に改変で、誰が攻めてきたのか ではなくその時に日本はどうするのかにより焦点をあてていると思います。

公開前に漫画雑誌に載ったこの映画に出演した役者さんの二ページのインタビュー内容(読みました)が誰かを揶揄したしてないというような内容でネットで炎上というニュースがありましたが、有事にはそれどころではないの対極で、ある意味平和なのかななんて思いました。

有事は映画のなかだけで、令和の世の中も平和であって欲しいと思います。