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空母いぶきのMarkAKGのレビュー・感想・評価

空母いぶき(2019年製作の映画)
3.2
もし自衛隊に空母があり日本の南西諸島を某国が侵犯しようとしたら。 という想定を主役級の名俳優ばかりで描く!

CGの具合や、船内の普通の市販キーボードや椅子がタイヤ付きオフィス家具だったり声を張る戦いたい気持ち全開の政治家「総理!ご決断を!」とか気になる点あり。
(もっと現実離れした題材の別映画、
シンゴジラの方が実存する自衛隊の戦車やヘリの登場、戦闘時の言葉の言い回しにおいてリアルさがある)


佐藤浩市さんが本作の演技について呟いた事が若干話題になったけれどもやはり素晴らしい演者だなと。

「新しい玩具を手にすると使いたくなるものです」

「戦闘と戦争は違う?
何が違うんですか?」

「150億円の戦闘機は変えが効くが俺は変えが効かない」
等々、名言も多く、
「人々の何気ない日常を守るために俺らいるんだよな?」
これに尽きました。

終戦記念のこの時期にぜひ。


最後のあれ…
あれないだろうな…
でもそうあってほしい。

果たして今の世界情勢は…


#昔、宣戦布告って映画もありましたね。
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