トンネルと言うとやはり「大脱走」を思い浮かべてしまうが、それに比べるとこれはかなり地味。
画質もいまいちで2001年の作品だが、1980年代くらいの作品に見えます。
実話がもとになっているので地味になるのは仕方ないが、映画なんだからもう少し盛り上げて欲しかった。
あとドイツ映画なので、役者も監督も日本での知名度は低いのもテンションが上がらない原因かも。
正直168分は長い。
トンネル完成までの映画だが、その間に起きる事件がスパイ・水漏れ・アメリカのTV局の取材くらいしかない。
ただ実際に作られたトンネルはこの映画で作られたもの以外にも複数あるとのことで、そのことは勉強になった。
ベルリンの壁が壊されたのは1989年だ。