大筋のストーリーは自分好みなので基本的には楽しめたかなと思います。
ただ、同類作品と同様にこの手の作品はやはり2時間程度の枠ではどうしても薄くなってしまうのがもったいない。
面白いストーリーではあるが単発映画向きではないのかな。
時間移動物にリアリティを当てはめること自体がナンセンスなんですが、どうしても設定に無理があったり、よく考えたらちょっとおかしくない？って思う部分も。
難しいなぁ。
個人的には残念ながら涙は流れませんでした。
こんなんじゃ泣けねーよ！！ってことではないので、泣けた方の否定ではありません。
宣伝文句として4回泣ける的なことがありましたが、そう言いたい気持ちはわかりますが押しすぎたのは仇になってるかも。
回数指定なくてもよかったのでは。
最後にこれは物凄く個人的な見方になるんですが、有村架純って作品によってコンディションが良いときと、そうではないときが結構あって。
今作ではちょっと良くない寄りだったかなぁと思います。
