「コーヒーが冷めないうちに」と「この嘘がばれないうちに」の両方の原作を読んでから鑑賞。
友人が原作とは結構違うと言っていて構えていたからそんなに衝撃は受けなかった。
原作を読んでいる時は、時の流れが静かにそしてゆっくり進み、余韻に浸れる時間がありました。映画は尺の関係もあるから仕方ないけど…もう少し余韻がほしい。
コーヒーが冷めるまでのほんのわずかな時間に温かさが溢れている。
大切な人と向き合うことの大切さが込められてる。
私はじめは、めんどくさいルールに加え、起きてしまったことは変えられないのに戻る意味ある?って思ったんだけど、戻って良かったと思える。
台詞にもあったが「心が変わる」から、例え現実が変わらなくても凄く意味のあるものだなって思った。
それにしてもコーヒーを飲み干して現実に戻される瞬間が切ない。