akikoあっこはん

コーヒーが冷めないうちにのakikoあっこはんのネタバレレビュー・内容・結末

コーヒーが冷めないうちに(2018年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

時間は限られているという事と、今を生きるという事の大切さを意識させる作品だなと感じました。

映画をご覧になった方はお分かりになるかと思いますが、
『たまたま まさかの 今日8/31に鑑賞できて良かったです。びっくり。』

映画の途中で、時間軸が理解しづらくなり、私の脳みそがフニャララ わけわからん状態に一時的になりそうになりましたが、作品最後まで見終わってたら スッキリ納得できました(^◇^;)。

久しぶりにすーっと違和感なく、現実逃避(苦笑)して映画の世界観に集中して浸れるひとときを過ごす事ができました。
原作を読んでいないので比較はできないですが、映画の映像も音楽も演出も舞台セットも個人的に心地よい気持ちになれて素敵だなと感じました。

キャッチコピーは4回泣けますとの事でしたが、私は1回泣きました。4回泣けなかったのはまだまだ人生経験浅いから?!なのかな(^◇^;)
映画で泣いたのも久しぶりです。

ちなみに私が泣いたのは、最後の4つ目の家族愛のお話です。
3つ目の夫婦愛のお話もうるっときたけれど。
私自身も母を亡くしているので、石田ゆり子さん演じるお母さんの台詞が心に響き、沁みてきて、うるっときてしまいました。
特に『どんな事があっても見守っているから。大丈夫だから。』という石田ゆり子さん演じるお母さんの台詞で、涙腺が緩んでしまいました。

映画を見終わった直後に、
フニクリフニクラ という珈琲店が実際にあったとして、過去に戻れるチャンスがあったとしたら・・・、
生前の母に会ってみたいなとも思うけれど、過去に戻らない方が良いのかなあとも思ったりもしまして、私自身は過去に戻らないかも?!しれないです(^◇^;)。


この映画をご覧になった方々の人生経験値や考え方によって、いろんな感想がありそうな感じがする作品だなあと感じました。

ひつじすと としては、
『マトリックス!』とイナバウアーな姿勢になった羊さん演じる姉御シーンがツボです^_^🐑