TADA

母さんがどんなに僕を嫌いでものTADAのネタバレレビュー・内容・結末

3.5

このレビューはネタバレを含みます

まず仲野太賀さんのお顔と演技は最高だなぁと1秒1秒思いつつ、息子のいる身としては辛いシーンばかりで泣いたところもありました、、🥹
でもわたしがこの映画の太賀さんの立場でも、やっぱり母親は愛してしまうんだろうなぁ、、とも

吉田羊さんの役のママさんの言っていることも理解出来なくはなくて、よく聞く話だなと思いました。

わたしは自分の意思のみを尊重して子供を産みたかったので、息子ひとりで十二分だと改めて思いました。

女性にしかできないことだからといって、誰かの意見で命懸けの出産を自らの意思にそぐわないのにするべきではないなと改めて。

お友達(?)と温泉旅行に行くシーンではお友達がどことなくうさんくさい感じがあっていらないシーンかもとは思ってしまったけど、ほっこりシーンとして受け取るべきなのかな?🥹

同期の女の子っぽい子はなんか話し方独特だったけど、妊娠してからほんとそうだよねってこと言ってて共感でした👏🏻
まーーーーーじで出産の痛みは想像を絶する

偉そうに言ってるように感じてしまったパパになる男の子はちとほんとにだまっててほしかった、、お嫁さんかな?が妊娠したからってべびちゃんが産まれてくるまでおぬしはしぬほど辛い悪阻も、数え切れないマイナートラブルも、数え切れない感染症に怯えまくる日々も、死ぬかと思うほどの出産の痛みも経験しないんだろ?と思ってしまって急に偉そうに上から言うなと思って心底むかついちまった😇
べびちゃんが無事に産まれてきてくれたとて母親の母性は絶対にわからないのだから男の子にはあんまりわかったくち聞いてほしくないなぁ、、ぼくにはわからないことで申し訳ないけど、くらいの謙虚具合がいいなぁ、、

最後らへん急にポップになりかけて焦ったけどちがってよかった

ママさんは脳梗塞の後遺症で亡くなったということかな?
自らしなれたらそれこそ太賀くんの役の子もしんでしまいそうだからこれでよかったんじゃないかと思う

すごく期待して観てしまったのがいけなかったけど、結局ただみんなマザコンよねってのと最後まで本当に吉田羊さんの役のママさんが息子に愛が湧いたのかわからず、どちらかというときっと亡くなった男の方を愛してるんだろうなと。

子供を産んで母親という立場にはなれたとしても、心まで母親になれるかはわからない。ずっと男の人を求め続ける人もたくさんいるんだろうと思いました。
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