静かな映画です。
劇的な出会いも衝撃的な出来事も日常にはないけれど、人それぞれちょっとしたドラマがあって、それを感じられる映画です。
ゆっくり部屋の灯りを暗くして、お酒でも飲みながら寛いで見るのにちょうど良いかもしれません。
原作も好きだったのでどんな映像化されたのかと気になっていましたが、"ジム仕事"とか展開が分かりやすすぎるのは残念だけど仕方ないかなぁって感じですね。
個人的には財布を落として拾った話好きだったので泰造さんの語りは良かったのですが、、桜に触れるのは何の意味があったのか分かりませんでした。ワザとらしい上に必要あったかな…
好きな作品ですが勧めたくなる映画かと言われると勧める相手を選ぶ感じですね。
追悼