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アイネクライネナハトムジークのtakeomovieのレビュー・感想・評価

4.2
エンディングと同時にAmazonで
原作ポチってきました…。

何気ないシーンで出たセリフが
最後の重要な場面でもう一度出てくる感じ、
まさに伊坂幸太郎。

それが大好きな今泉力哉の世界で映される…

至福でした。

多部ちゃんが可愛すぎる。
もう何回でも言える。
どのドラマでも映画でも思うけど、
笑うとき、演技としてやってるのではなく
心の底から幸せそうに笑ってるように見える。
そういう人好きやなあ。本当に素敵。

泰造、小学生の頃からネプリーグで
雄叫びあげてるとこばっか見てきたから
役者さんとして見れて嬉しかった。

三浦春馬は…ああもうこの人いないんだ、
と思ってみると初めは悲しかった。

でも、「あの時あの場所で出会ったのが
この人で本当によかった」っていう佐藤の
セリフがずっと胸に残っていて、

それは今はもう側にいない人にも
同じように言えるんじゃないかと感じた。

ずっと近くにいてくれる人も、
今はもう離れてしまった人も含めて
色んな人に出会ったからこそ
今の自分があるんやな、と思うと
日々関わる人に感謝して、伝えないとな。
と思いました。

あとガラケーとか古いテレビとか
やらしいDVD娘にバレるシーンとか
そういう時代が懐かしくて
あーいいな。って思いました。
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