人と人との出会いについての映画だった。
これまでの出会いやこれからの出会いに対して、楽しみになる勇気が湧く、観終わった後に元気がでる良い作品でした。
出会えたことに対して、あとから出会えて良かったと思えるのが大切なのかなぁとぼんやりと思いました。
決して劇的な出会いではなく普通の感じで出会った三浦春馬と多部未華子の関係を軸に、さまざまな人達の出会いから、その10年後を描いた群像劇だった。
普通の感じの会社員の三浦春馬…
会社に行って帰って一日が終わる感じとなんか刺激的な出会いを求めているのには共感…
その先輩の原田泰造も良かった…
日々の積み重ねで、別れることもあるのかと…
友達の矢本悠馬の軽口を叩いているんだけと憎めない奴感もかなり良かったです。
貫地谷しほりの彼氏がボクサーで、ボクシングの世界戦も同時に展開されていく。
誰かの行動によって勇気を貰える、伝わっていく感じも良い…
そして、10年後の子供達世代も、青春映画感があってよかった。大丈夫ですよ…
元気をもらえる良い作品だった。
【あらすじ】ギターの弾き語りが心地よく響く仙台駅前。大型ビジョンからは、ボクシング世界戦のタイトルマッチに沸く声。「劇的な出会い」を待つだけのボク・佐藤(三浦春馬)は、街頭アンケートを実施中だ。今時なかなか相手にしてもらえない中、珍しく快く応えてくれたのはリクルートスーツの女性。手には「シャンプー」の文字。これって運命?そういえば居酒屋で雇われ店長をやってる親友が言ってたっけ「出会いなんてどうだっていい、後で自分の幸運に感謝できるのが一番だ」って。確かに、そんな彼には分不相応なほど美人の奥さんと可愛い娘がいて、幸せそうにやってる。運命って、奇跡って、幸せって?音と音がつながってメロディが生まれるように、誰かと誰かがつながって物語が生まれる――それは、恋とか愛にまつわる物語。新しい恋愛映画、誕生!