A

パラレルワールド・ラブストーリーのAのレビュー・感想・評価

1.2
厳密にはパラレルワールドではなく、時間軸をあえてバラバラに見せることでパラレルワールドのように思わせる物語の進行方法だが、結末は想像に容易い。
表題の「ラブストーリー」感はあまりないが、崇史と麻由子は記憶を改ざんして出会う前の二人に戻ったにも関わらず、スクランブル交差点で見つめ合うシーンが唯一のラブストーリー感ともいえるし、「君の名は。」を彷彿させた。
また、エンディングで流れる宇多田ヒカルの「嫉妬されるべき人生」はとても良かった。

高架下で二度も遭遇したおじさんは、脚が不自由だから智彦と関係あると思ったけど、なんだったのかな。
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