takeratta

パラレルワールド・ラブストーリーのtakerattaのネタバレレビュー・内容・結末

2.9

このレビューはネタバレを含みます

プライムビデオ見放題で鑑賞。

鑑賞後エンドロールで、東野圭吾氏の原作
松竹 2019年作品と知りました。



初見。難しいストーリー。
どっちが現実?、どっちも現実?に
大学院の理系研究者達。

当然、象牙の塔と、社会から揶揄されぬよう、
科研費得るためには、学問研究が有用で社会に役立つ必要な研究でなければならない事は

学者や、ポスドクの担保せねばならないmustな条件。


自分の数少ない経験では、

少ない恋愛経験で
学びや仕事の間柄で、あれ?俺もしかして
あの子のこと、好きとかな?って気付いてしまうと
もう、何だろね?!

仕事が手につかなくなっちゃう、
彼女さん大好き!!!!なタイプな、

ヒモにはならないけど、
よくてなずく、番犬タイプなダメ男なので。爆笑



仕事や学問と、プライベートを
混同しない主義は
高校生や浪人したり、勤め人になって、
貫いてるなぁ。

趣味が一緒とか、好きな食べ物食べ行こうとか
そういうお仲間がパートナー向きな人なんだろうなぁとつくづく。

我が身を振り返り、本当にモテないなとね。涙笑


結果、研究成果が、大学外で評価され
そっちの学外で、働きもしたし

また研究したくて、退職し
2個目の大学院浪人しつつ、

バイトしたりカテキョの団体登録して
万年中年貧乏学生してたりする。
今は3つ目の院生
(陰キャだから、陰性な陰生かな?ww)


作品は、難しいと言うより、
難しく混乱させるように書かれてある原作を
よく映像化する脚本や、プロットを作れたよなぁと

そっちの制作より前の
ご努力の才能にも、驚いた。

また、難解なストーリーを
演じ切ったなとね。
役者陣にも、驚きと感動!


女性俳優の吉岡里帆さんは、
ストレートのロングヘアの印象が、
CMのどんキ◯ネの印象だろうか?
ケモ耳な

可愛い女性の印象が

作品内では
ショートヘアでキュートで
しか〜も
イケメンと天才肌くん達から、モテちゃうのに

大胆なラブシーンも、頑張られてて
変な意味で、心臓オペ後もあり、苦笑

治療中の女性恐怖PTSD有るけど
この女性役は、
こわい女の人とは思わなかった。

良い演技が出来る演者さまなんだな!
と言うのと
ラブシーンは綺麗だった。

絶賛とまでは行かなくても

淫靡でもなく、エロティックでもなく

生々しさというか、
普通のカレカノならこんな感じよね、お互い好きだろうし。
と何となく、いつも感でないけど、フツーかなという印象。

でもあんなに綺麗な瞳に見つめられて言われたら
そりゃ惚れるし、
嫌われたら病むだろうなとも。

うーん、実にいいキャスティング!

言葉でなくて、身体で確かめ合う時は、
カレカノやご夫婦なら
そりゃたまにはあるよねって、
割と冷静にチラ見してしまった。
チラットナ( ͒•·̫|


変態的な映像も、普段から好きでないから
まるで見ないで、スキップしちゃうし
検索すらしないので

kids filterかよ?!ww
と嗤われる私でも

どっちが現実?と
ジワジワと引き込まれるストーリー仕立てに
面白みがあった。


あんなに美人さんとお付き合いしたり、
ましてや共に暮らすなんて、私の人生には
ぜーーーったい、あり得ないので

そこは、少し羨ましさ半分と
心が、失恋で病む方向性は

嫌ってほど、経験済な、わけなのでね。涙

告白し、振られ撃沈し玉砕に継ぐ玉砕。
百戦錬磨どころか、常に初陣、背水の陣しかない

下手こいた〜な、下手こきすぎだなーな、

非モテ系JAPAN強化選手としては、笑

病んで混乱しパニクってと、倒れない
男達二人を

嘘で翻弄する部分の、大胆不敵さは、

すこーし女性恐怖的な要素を感じた。

うわぁ〜、女の人に限らずね、
表裏ある人は、かなり苦手かな?位かな?!


守秘義務は絶対の
コンピューティング界隈出身なので


個室与えられ、え?独り研究なの?

それ量産しないで、
一人一人ヘッドギアの椅子に座るの???
機器デカ過ぎない?

コードケーブルは、シールド付けないと、
フレミングの◯手の法則で、
電磁波発生しちゃうけど、
グチャグチャでキモくない?

サーバー管理者的には
ケーブルは色分けして美しく
何があっても即対処出来るよう、
束ねる主義派としては

うーん、吸引力の落ちないただ一つの
掃除機で、お掃除したら、
エアシャワー室もない、
クリーンルームでもない研究室に、

冷凍倉庫の出入り口みたいな
透明カーテンは何のために?!
とかね。

って、初期段階の研究ですんごい成果を出してて

民間からお金が山のように来る教授陣を現実世界で見てきた、彼らの下っ端の便所下駄役回り経験者的には

少し、研究室も
理系も文系も、アート系も
通うけど、

色々あるのかな?という
素朴にピンポケな感はあった。

作り物的に、引くまで行かなくても
それは無くない?的な?


何より男子もそりゃ、中高生では無いので
「アイツと寝たのかよ?」は

セクハラでは?!とか
半ば自宅押しかけストーカーチックなのに
間違ってたら相手も病むよという、毒っぷり。

それでも愛し合えちゃう、
愛のパワーってどんだけ凄いのなぁ〜と

変な展開に、少し興醒めしたりも。
(生意気言ってごめんなさい。汗)

結局どうなる?
はラストシーンが世界的に有名な交差点
Xingだったので
人生模様、交差点って話?
すれ違うけど、出逢ってるかもよ?!は
あら、いつも働いてた渋谷じゃないの?!というね

引っ越ししたので、隣の区になってしまったけど
遠いどこかの通えない天才的な人のみの
世界ではなく、

現実感で誰もがよく知る、交差点。

いつもの神社の境内とか
割に落とし所としてはベタだなという感はあった。

世界に売るからそれどこよ?は
映像的には作れないので
アニメとは違うんだなという、
ロケハンの大半さは、理解しました。

元に戻り、後戻りも夢物語も無しになり、

叶わぬ恋で終わらせて
想いを伝えず、まともな人として
一線を超えない、耐え忍ぶ二人に戻れた
ハッピーorアンハッピー?!エンドに少し安堵。

あれで、妊娠してたりしたら、
ストーリー変わるだろうし

コロナ禍にあんな二人でするかな?!とか
干物側化石人類的には、爆笑

理解不能なところもあったり。


その辺りは恋愛番長な現実世界の、諸先輩方皆さまのご意見判を是非賜りたいかな?

ラブストーリーにしては、奇妙かなと。


愛欲に狂わないのかと思いきや、
記憶を消すと言う、機械的記憶的自死。
すんごいね。

何だか、未来警察の予防拘禁みたいとは違う?!
トムクルーズ、未来形機械で飛んで来ない、
そういうストーリーなんだ!

アンドロイドは電子羊の夢を見るか?の
ブレードランナー的にもならないのは
原作感を、評価したんだなと。

見た感じ、食堂でぶっ倒れる男の人の慌てぶりに
冷静に、
そっち手伝って!と
人を物のように扱う研究って、やべえ。

研究や論文書くにあたり、
利益相反行為の禁止を謳う訳なので、
共◯党じゃあるまいし、盗聴とか
昭和かよ?!と
ツッコミどころは満載で。

あ、今のケータイも警察無線も
暗号化されてるので
傍受は原則出来ません。

ただ、過去CIAが、FBIの下部組織に
セキュリティの脆弱性を
突いてバックドア仕掛けかけたのを
リークした方は、
亡命してロシアに居られるね。
こないだ、ロシア国民にしてもらえたようで。

米露の交渉や、人質にされやしないか?
心配だった、
E2EE(end-to-end encryption)出来てる、
Telegram(テレグラム)を作った存命中の実在の方ね。
あれだけは例外かな?

普通は、もう逆探知すら、
しないよね。モバイルだし。

発信地域の、アンテナ基地局のグリッドセルを
追って、
私たち使う色んなアプリから
盗聴までは行かなくても

通信端末ご利用者様の
居場所情報(geo data)を元に、
許可を得てる方からは

その方の希望に合った
ターゲット広告打たしてもらって
web屋としてメシも多少食えるようになったりね。
警察以外に、検索会社が一番個人情報待ってる。

だから、リークされネットに出されて
買い取ったロケット会社のCEOは
SNSで垢BAN祭り、ほぼ血祭り的な現実。
こちらもすげい。

悪用厳禁でEUが一番厳しい。

なので、通信の秘匿は
情報産業も万国郵便法も
守秘義務はほぼ一緒なので

人として軽蔑に値する違反を犯していた時点で

もしかして、
原作は、学者とか研究者を愚弄したい作家なの?とかねやっかみは感じてしまったかな?


かつて母校と大きなコンピュータ作ってる企業で
細胞研究してた方が、
恋愛あったかないか?知りませんが

心病むほどマスコミに叩かれ

途中指導教官が命を落とし、

研究は、多々問題もあり、
学位剥奪まで母校学内で起きたので、
少し思い出したら、切なくなってしまったりね。

敢えて何の研究のどなたとは、
亡くなられた方の功績や、
学位剥奪された方にも人権はあるし、

その方の並々ならぬ努力は
まだ、無駄でなかったと思っている側に
立っているので、
敢えて書きません、控えます。

それを、なぞった感は、嫌気も感じたり。
邪推かな?!

脱線戻して。
物扱いで運ばれる男の人を見たシーンで

あらメンタルに来てしまった?!

いいドクター紹介出来るよ!って
声掛けそうな自分は居た。そこは
残念なほどメンクリミシュランしそうなほどよく探したりは
あるあるなので。腕の良いめぐりあいこそ、
最速の医療かなとね。

恋愛は、情けないほど、病む人は病むし
全く引き摺らない人は、
さて、次行こうと
新しい恋に爆進出来る人いるね。
本当に羨ましい!


更に裏を返して
仮に恋愛のプロとかが、この世に居たとしたら
どうなるんだろう?
色恋商売のプロではなく、

本当にモテちゃう人々。

アイドルとか、皆んなから愛されるだけなのか

手の届く、あれ、
それ、ポリアノミー国家じゃないと、
多夫多妻になりそうな?!汗汗とか
モヤモヤしそう。


割にどうでもいい、
私の中のサイドストーリーは

ドロドロした世界を生き抜いて
結果PTSDになってしまったので

あ、モテててないですよ。

仮の話のサイドストーリーで、
置き換えたなら
そここそ、カレカノの
逃げられない現実の方が

むしろ病むし、
自分達も
私だけ助かって
生き遺ったピエロの人生にあって

生々しさも半端なく重くのし掛かる責任感や
社会性を保ちながら、

社会の常識と、組織内の非常識の
境目を、
守秘義務は固く守ってそこそこ生きては来れてるなと、悟れもしたりする。但しモテてないので仮の話ね。


ジゴロや、時代と寝た女とか
嫌いなストーリーではないし

事実、哀しい、顔の無い
(物理的にではなく)
身体を売る虞犯少女の取材を
とある物書きしてた取材側の体験もあり

生きるギリギリで
女性という、性を受け入れた上

そこを売り物にせざるを得ない、虞犯少女を
人は、社会は、どこまで更生させられるか?

社会はまともになって、
困ってる女の子達を
本当の意味で、人生に寄り添って
救えているのだろうか?とかね、しばし考えてしまったよ。


そういう少女たち予備軍を相手に、
貧困ビジネスに引きずりこむダメなNPOが、
非営利なのに、
資金提供受けてた!スクープされてて
いずれ裁判沙汰かな?

上手く政治家になっちゃうのかと傍観してたのに。

まともというか
そこまで叩くか?というポリコレがあるのも
そういう別の女性が現れ、議論が白熱してて、

別の男性側の目線として

あるべき健全社会や、
人の社会性の健全さを
カネで見失う人って、まずぜつ絶対上に立てない。
立たせてはならない!

NPOでも、研究でも。
会社でも家庭でも。

そこは、上に立つ者としての覚悟と
その後の社会をリードする責任を持てないと
モテるだけでは、生半可に生きていけない。
(と思うのね)

パトロンに喰わせてもらい、ただだらだらと生きたい人を否定はできないが
それだけで、楽しい?

鳥籠の中の、飛ばない小鳥みたいに
見えてしまっていて

大空に羽ばたいていいのに〜!
何でそんなにミニマルワールドなの?

という
そんな現実社会との対比として
この皮肉なストーリーになってたのかな?


病みそうな人には勧めないかな。
分からな過ぎて寝ちゃいそうよ。ごめんなさい。

キスマイの人だったんですね、主人公。

芝居お稽古しましょ、も少し。
マイナス0.1pts
これまたごめんなさい。

---

今日は体調良い。
日本に撮影仕事でしばし帰ろう!
フライト慎重にだなぁ。

ほかほかの白飯に卵かけご飯、食べたい。笑
色気より食い気。すまぬ。腹ペコなり。
拙者これにて御免!
^ - ^)ノ Have a Happy holiday season!

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原作:東野圭吾「パラレルワールド・ラブストーリー」(講談社文庫)

監督:森義隆
脚本:一雫ライオン

音楽:安川午朗
主題歌:宇多田ヒカル「嫉妬されるべき人生」(Epic Records Japan)

製作代表:大角正、今村司
エグゼクティブプロデューサー:吉田繁暁、伊藤響
プロデューサー:石田聡子、飯沼伸之、橋口一成、浅岡直人
共同プロデューサー:福島聡司

撮影:灰原隆裕
照明:水野研一
美術:安宅紀史
録音:田中靖志
編集:今井剛
視覚効果:松本肇
装飾:坂本朗
サウンドエフェクト:北田雅也

スタイリスト:勝俣淳子、村上利香
ヘアメイク:竹下フミ

宣伝プロデューサー:櫻糀恵介
音楽プロデューサー:高石真美

助監督:東條政利

製作担当:根津文紀
制作プロダクション:AOI Pro.
制作協力:松竹撮影所
企画・配給:松竹
製作幹事:松竹、日本テレビ放送網
製作:「パラレルワールド・ラブストーリー」製作委員会
(松竹、日本テレビ放送網、バップ、ジェイ・ストーム、講談社、読売テレビ放送、AOI Pro.、イオンエンターテイメント、札幌テレビ放送、宮城テレビ放送、静岡第一テレビ、中京テレビ放送、広島テレビ放送、福岡放送)
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