ちむ

ねことじいちゃんのちむのネタバレレビュー・内容・結末

ねことじいちゃん(2019年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

とにかくねこが可愛い。オープニングが出てくるぶちゃねこを見て思わず笑ってしまう。みんな可愛くて顔がほころぶ。
タマさんも芸達者だし可愛いしほんと監督の手腕に感動した。
佐久島も綺麗で特に柴咲コウの経営しているカフェのカウンターからの海の見える景色が良かった。行きたい。
ストーリーはありきたりな感じ。ほのぼのとした隠居生活の中に近所の婆さま同士の喧嘩があったり、おそらく好き合っていたのにお互い別の人と結婚して、お互いの伴侶がいなくなってからやっとダンスホールで一緒に踊れたり、高校生同士の若い恋と別れがあったり。でもやっぱりベタが一番きくなぁ。演技も下手だったし感情移入なんてしてなかったはずなのになぜか高校生カップルの別れ(といっても彼女が東京の大学にいくのでただの遠距離)で涙がつーっと頬を伝った。
最後はたまさんと立川志の輔が桜並木の道を散歩していくシーン。軽いエンドロールの後に桜の樹の上から降りるタマさんの姿で終わり。
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