施設に入れようとする家族から逃れ、一人旅に出た88歳のユダヤ人 アブラハム👴🏻
それは70年前の命の恩人に会い「最後のスーツ」を渡すためだった。
ドイツ嫌いを徹底した彼は、ドイツに足を踏み入れぬようアルゼンチンからポーランドを目指す🇵🇱
頑固じいさんが次第に心を開く映画、好きです🌱
そしてやはり、ホロコーストにまつわる作品は今後も積極的に見ていくべきだなと。
ホロコーストから逃れた主人公が過去について語る場面は聞いているだけで苦しくて何も言えない。
邦題「家へ帰ろう」の意味が最後の方までよく分からずにいたんだけど、ラスト5分でその意味が分かり、アブラハムのこれまでの回想も相まってジーンときた。
そして、お金を盗まれ、頑固で意思を曲げず、終始ぶっきらぼうな彼を助けてくれた旅先の人たちの優しさにも触れられた作品😌🫧
わたしだったらどうだろう。きっと無視しちゃうし自分から助けることはできないかも。
優しい人間でありたいな、なりたいなって思えた。
仕立て屋のアブラハムのオシャレなファッションにも注目👀✔️
役者さんもかなりおじいちゃんやと思うけど演技に魅せられたなぁ。
たまに出る微笑みがまた良かったです☺️
前情報ナシでジャケ写からなんとなく選んだ作品だったから、いい意味で期待を裏切られた😳
原題の The Last Suit も素敵だね。