最後の「家へ帰ろう」が良いですね。
仕立て屋のおじいちゃんアブラハムがポーランドの親友に最後に仕立てたスーツを手に、金のない音楽好きの青年やホテルの主人をやる女性、ぐいぐいくるドイツ人文化人類学者の女性などに会いながら、旅をして行く。
旅をする中で、離れていた娘に謝罪出来たり、ドイツの地を多少でも踏める様になったりと成長が見れるのが良いです。アブラハムはアディダスは絶対履けないんだろうな、NIKE一択なんだろうね。
車内でおじいちゃんが横になりたいからか分からないけど、やたら横の人に話しかけて、無理矢理他の場所に移動するように誘導しといて、座席3個使って寝るの面白いし自由で好き、モラル的にどうなのとは置いといて。