日常の全てが愛おしくなる、恋愛ヒューマンドラマ。
共に病気と闘い、深まったはずの絆。崩れるのはほんの些細なことだったりするんだな。
スニークプレビューにて、前情報0鑑賞。
ウェイウェイ系の若者2人から始まったから、これはもしや苦手なジャンルのやつかも知れない…と構えながら観ていたら、予想外の方向に進むし、出てくるキャストにも驚くし、とても新鮮だった。
登場人物たちが個性豊かで可愛い。
台詞回しも軽快で心地良い。
自分に置き換えると、どうだろう…と考えたり、2人の今後を思ったり、観終わった直後より、後から反芻してより深みを感じる素敵な作品だった。
"恋愛映画のその先"が見られる恋愛映画。
我らがジョー・キーリーの登場に沸く全俺。
