かなへ

華氏 451のかなへのレビュー・感想・評価

華氏 451(2018年製作の映画)
3.5
451F°(≒233℃)は、本の素材である紙が燃える温度といわれている。元は1966年のイギリスのSF小説らしい。

世界観は中途半端な未来(?)。ストーリーは【本は思想操作のためにとにかく燃やす】といういわゆるプロパガンダ。(絶対に読むな!本は捨てろ!と言われれば、そりゃあ読みたくなるよね)紙の本を読まなくなったわたしたちへの意味が込められているのかもしれない。

マイケル・B・ジョーダン目当てで観た。彼だけでなく『シェイプ・オブ・ウォーター』ですばらしい悪役を演じていた、マイケル・シャノンがまた良い演技。
かなへ

かなへ