は

コールド・スキンのはのレビュー・感想・評価

コールド・スキン(2017年製作の映画)
2.9
あらすじ
灯台。
男二人。
絶海の孤島で、夜毎襲いくる半魚人集団からのタワーディフェンス。

感想
半魚人、スプライスのドレンみたいですね。
話の内容やジャケはB級丸出しなんですが、本編は映像も雰囲気も安っぽさがなく、名作感すら漂わせています。
厳しい孤島の環境や風景の描写はめちゃめちゃ好み。
内容はどちらかというと、おっさんの孤独を中心としたヒューマンドラマ。
ラストの展開といい、おっさんが自分の事を名前で呼ぶことと言い、思い返すとどうしても笑えて来ちゃう。
この作品に於いては、グルナーこそが哲学なのだ…

半魚人はあれだけ殺されても一旦は和解を受け入れそうになるとか、心が広いのか頭が悪いのか。
あれは魚類の収斂進化なんですかね?
人間も昔は水中生活してたという説もあるし。
グルナーが性欲の対象として使っていた所を見るに、自分はエイからの進化説を唱えます。
エイが名器というのは昔から有名で、それ故生まれた「エイ女房」という狂った昔話もあるくらい。
現在もオナホ会社が総力を上げてエイのアソコホールを開発中だそうですが、まさに異次元レベルで実現が難しいそうです。



以下ネタバレあり



襲名制度が面白すぎて、他がどうでもいいくらい笑っちゃった。
グルナーを生み出す島なのかよあそこは笑
グルナーって、なんなの。
は