2時間後のていら

ライトハウスの2時間後のていらのレビュー・感想・評価

ライトハウス(2019年製作の映画)
3.0
モノクロの映像、狭い画面サイズに耳を逆撫でるサイレンの音、やたら好戦的なカモメに汚おじ(ウィレム・デフォー)の罵倒と屁…
鬱屈とした不快感が画面から伝わってきて見てるこっちも気が狂いそう。
灯台に閉じ込められた2人の男の関係性の変化が、途中笑っていいのか震えるべきなのかわからないこじれ具合になっていくのもまた狂気。
クトゥルー神話のような空気感が妙に印象的で夢に見そうな映画だった。