このレビューはネタバレを含みます
こいつぁカオスなドラッグムービーだ!
舞台になってることは知ってたが未見。
原作はかなり読んでた。
中盤までなんのこっちゃ。低予算ありあり。
しかし見ろ!息苦しい現代によくこんな企画通ったなというやりたい放題。嬉しくなってくる。
等身的にもキモカワイさ的にも加藤諒のパタリロは大正解。
騒々しいがやるときはやる、パタリロだねえ。
バンコランは一世一代の当たり役って感じだ。
現実にあれがハマる男っているんだねえ。あんた一生これ一本で食ってけるよ!
マライヒは途中までごつくねえ?と思ってたのに歌い出したらいい声してやがる。途中からなぜか右肩上がりで美人に見える謎の現象発生。
タマネギは笑った笑った。イケメン集めてきたねえ。21号いいよ。ピザ釜!
マヤメンズ?至る所に同じ顔が出てくるんで笑ったがお疲れさん。大活躍!
原作者が嬉しそうに出てるところで結構気に入ってるのがよくわかる。
パンフレットは必読だ。
バンコランの母親がピカチュウでひっくり返る。
メタネタ全開。
西岡徳馬に犯される美青年。
バンバン脱ぐわキスがなげーわ突然踊り出すわもう大変。
アクションシーンは意外や本格的で興奮。
よくあのロン毛と衣装で頑張った!
エンディングの歌最高。近年見た映画でこんな楽しいエンディングなかったぞ。
小難しい映画なんざ糞食らえ、俺はこういうのを待ってた。
オープニングのパタリロとタマネギはアルマゲドンか?