このレビューはネタバレを含みます
case.1 罪と罰に続いて鑑賞。
宜野座と霜月の物語だった前作。
case.2 First Guardianは須郷と征陸の物語。
征陸は宜野座の父という繋がる点。
また、舞台はシーアンというやはりcase.1に繋がる点が。
そのあたり抜け目ない。
須郷が過去に軍のドローンパイロットで、
戦争、先輩の大友の死、大友の妻の悲劇、という流れから徐々に色相を濁していく。
現代、ドローンの襲撃という事件が、過去と接続し、
終盤の怒涛の展開、驚きの正体とゆずれない理由、
冒頭の伏線をしっかりと回収する。
素晴らしい流れ。
大きな力と、カウンター、そこに挟まれ決断を迫られる。
理不尽な搾取、反旗を翻す流れ。
永遠のテーマかこれは。
いよいよcase.3です。。狡噛さん。