Meg

エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へのMegのレビュー・感想・評価

4.6
監督のボー・バーナムが気になって鑑賞。

映画の中で何かが起こるわけではないけど、14歳ごろ(日本でも色々と揶揄されるお年頃)特有の一人でひりひり、ジタバタするケイラを人ごととは思えず『どうかイヤな思いをしませんように!』と手をぎゅっと握ってみ続けた。

自分は大人になってあそこまでの痛々しさをむき出しで生きることはもうないけど、ひとの本質は幾つになってもそんなに変わらないなぁと、14歳の皆さんに愛おしさを感じられた作品だった。

YouTuberで俳優、スタンドアップコメディアンでもあるバーナムの多才さが存分に反映していたのではないでしょうか。
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