設定が現代になったストーリーは全くもっていつものシティーハンター。
最後の香のウェディングドレスを見ての獠の一言「俺にとっちゃいつも変わらない。キレイなものも、1番大事なものも」これが全てを表してる。
どんなに時代が変わっても変わらないもの、変えてはいけないもの。いつものシティーハンターを現代の背景でみせることでそれを伝えてくれた。
歴代OPやEDが随所で流れてくるところやキャッツアイ登場など胸熱展開に泣けてくる。(岡村靖幸と小比類巻かほるは特にタイミングが良すぎる)
そして最後のお決まりのGet Wild
展開を知ってるのに胸にグッとくる。この熱くなる感情こそいつの時代になっても変えたくないと思った。
残念なのはドローンなどの兵器との戦闘がメインなのと、海坊主のトラップを仕掛ける演出が見たかった。
シティーハンター好きは勿論だが、シティーハンターという作品をサクッと知りたい人にもオススメの作品。