会場が笑いに包まれて、最高でした。上映後のトークでも話していたけれど、彼らが作る映画は万国共通の笑いがあって、それって凄いことだと思います。フランス人と日本人が、国や言葉を超えて同じタイミングで笑いが起きるのに感動しました。ついこの前、久しぶりに「最強のふたり」を観たのですが自然とその瞬間を純粋に楽しんで笑ってる自分がいて。それまでなんか悩んだりしてたような気がするけどそんなことも忘れて。あぁ、私はこの人の映画が好きだな。と感情が自然とこぼれました。
今日生でオリヴィエ・ナカシュ監督とエリック・トレダノ監督に会って、二人のユーモアセンスはやっぱり流石だなと体感。何より映画を観た直後にその作品を撮った人の生の声が聞けるって、とても贅沢で有意義過ぎる。
フランスで起きたテロ直後にこの映画を作る勇気は相当に凄い。でも、「勇気を出して立ち向かわないと相手の思うツボだ」みたいな事を仰ってて、確かにその通りだなぁと思いました。日本では実現不可能であろうような場所でのロケだったり、いろんなジャンルで活躍している役者陣を集めたり。兎に角私はこれからも、この二人が撮る映画を観ていたいと強く思いました。
