2019.02.25 お台場舞台挨拶
現代トピックスのような、でも古い昔のお話のような、なんとも言えない世界観。
若手で勢いのある櫻井圭佑さん、佐野勇斗さんの周りを本郷奏多さん、須賀健太さんで固めてきて安定感のあるチームに感じました。
（失礼ながら亀田さんのお芝居は初めてキチンと拝見しました）
中でも須賀健太さん演じる大仏というキャラクターに目が釘付けに。
家族の前での笑顔や話し方、単語の１つ１つがあまりに重く、心が苦しくなる。
気づいたら涙が出ていたほど。
本郷奏多さんは、やっぱりお芝居の世界で生きる天才だと思う。
東京を匂わせるポイントを欠かさず、1人だけ違うオーラが出てるのがすごい。
号泣演技は目を見張りました。
久々に観た…気がする。
何かのインタビューで本郷さんが話していた「きっと誰もこの友情が本当に永遠だとは思っていなかったと思う、だけど信じていた」(←うろ覚え)という感情が最後に少しわかった気がします。
万人ウケはしなさそうですが、渋くて、文学的で、私は好きです。
