けーすけ

ホワイト・ボイスのけーすけのレビュー・感想・評価

ホワイト・ボイス(2018年製作の映画)
3.7
ホワイトボイスってそういう意味か!

人種差別や格差社会の問題を描いているのに、お洒落でノリが良くて笑えるブラックコメディとして観れちゃう軽さが良い。

まだまだこんなもんじゃないぜ?と、後半は斜め上のぶっ飛んだ展開が用意されており、前半とのギャップに脱落しちゃう人もいるかもしれない。個人的には大好き。

友人や恋人を裏切ってまで出世したいとは思えない。そこで得た多額の報酬で幸せは買えるのか、失うものの方が多いのではないかと考えさせられる。誰もが不自由なく暮らせる社会になってほしい。
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