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テイク・ユア・ピル: スマートドラッグの真実のmasamiのレビュー・感想・評価

3.4
海外の映画やドラマではすごいライトにドラッグの話が出てくるし、登場人物がドラッグ摂取してハイになってるシーンもざらにある。日本の作品や日本が舞台の作品でそんな場面があれば、こいつやべぇところと関わってんな…っていう印象がつくので一般市民の超ノーマルなキャラクターにはそんなシーンはつけられないのが一般的である印象。海外作品、特にアメリカの作品ではドラッグが手軽なイメージである理由が少しわかった…………ようなわからないような(笑)

勉強のため、仕事のため、と理由は様々だし本当にADHDを患ってる人とそうでない人と居るけど、問題は処方箋で安い値段で出回ってて誰にでも手に入れられること。でも精神的な病につける薬って、処方できる相手を制限するのも難しそう。心の問題って形にならないし。

薬によって本当に自分の能力が少しだけ向上するのかもしれないけど、結局は「気持ちの問題」であって、この薬を飲めば上手くいくっていう一種のおまじない的なものなんだと。薬を飲んだから大丈夫!っていう気持ちが一番作用してんだろうな。そしたら薬を別のものに代えて考えれば、もっと安全な方法で人生前向きに生きていけそうだけど。そもそも、勉強とか仕事とか、日々の重圧が多すぎるのがいけないんだろうな〜みんな気楽に生きていける世の中になりますように
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