めたわに

告白小説、その結末のめたわにのレビュー・感想・評価

告白小説、その結末(2017年製作の映画)
3.5
前半は女版ミザリーを感じさせる内容。でも粘着する女性がエヴァ・グリーンであり、男なら勿論、女でも彼女の魅力にタジタジになってしまうかも。
しかし、彼女の存在、最初からなんとなくひっかかる。後半からラストにかけては、その彼女の秘密が明らかになりなる???

エマニュエルセニエが、地下室に降りるシーン、スープを無理やり飲まされるシーン等ドキドキするが、そもそもこんなに簡単に他人と親しい関係になりうるのか?どこかで強烈に頼れる他人を欲しているからなのか。ファン目線ではなく、そんなふぁんを受け入れてしまう側に不安や違和感を感じる。

そして、エンディングで……

エヴァ・グリーンの怪しい魅力と恐怖を感じるだけでも観る価値があるかと。
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