Yuri

21世紀の女の子のYuriのレビュー・感想・評価

21世紀の女の子(2018年製作の映画)
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良かった短編の感想を書こうかと思っていましたが、琴線に触れるものがない!(爆)注目しておいた方が良い監督と俳優を見つけようと観ましたが、マイナス過ぎる。あえて言うならふくだももこ監督の「セフレとセックスレス」が一番現実的で生々しくて良かった(木口健太さん出てるし)。同じテーマでジャンルかぶらないようにするとか相談しないわけ?ジェンダーが揺らいだ瞬間ってこの無限に広げられるテーマでなぜ皆、一番安直なところへいくの?いくならなぜ掘り下げないの?こんな短編ならラフォーレ原宿の大画面で無料で流しておけばいい。コロナ禍で命とお金を払って観に行った人が可哀想になる酷さでした。普通にアンソロジー映画作って、ここまでなあなあで酷いのは観たことがない。これでは女子高の学園祭とか言われちゃっても仕方ないと思う。男性監督だけのアンソロジーも観たことあるけど、もっと挑戦してたり完成度を上げてきてる。あと俳優。ぶっちゃけ、ある実力派のカメラマンが「俳優に演技力は必要ない」と言っていたが、それは演出する側が実力者だった場合のみ成立することで、今回は、棒読み俳優を演出しきれていない監督が多過ぎた。ここは舞台じゃなくて映画だよと言いたくてたまらなかった。もう文句のオンパレードが止まらないから終わりにする。
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