このレビューはネタバレを含みます
良くも悪くもしょうもない青春の一ページを綺麗にコラージュしたMVみたいな作品だった
”なんか居そう”感ある人達のインスタなりツイッターを覗き見してる感が抜けないなと
そんな映像の中、吉田のシーンはしょうもないけど一番生身だった
悲しみとか辛さを性でしか出力出来ない男…
ラストのチワワちゃん追悼で小さい花を供えてと言っていた彼女の言葉を忘れ大きな花を供えていて、追悼した後はきっと自然に集まる事も無くなるんだろうなと思った
自分と生きている世界が違う彼ら彼女らは、この一瞬をチワワちゃんの死を忘れていけるんだなと思った
そういう雑さが少し羨ましい