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氷上の王、ジョン・カリーのRIKAOのレビュー・感想・評価

氷上の王、ジョン・カリー(2018年製作の映画)
3.5
フィギュアスケート好きです
正直名前しか知らなくて
ポスターのたたずまいが素敵で
大画面で観たいなと思っていたら
奇跡的に近場で上映!

ジョンが親友に宛てた手紙を綴る構成で
ストーリーは進んでいく
今観ても素晴らしく優雅で
ハイクオリティ人々を魅了する演技
フィギュア男子の優美で華麗な
スケーティングは以前は全く
評価されていなかった事実にも驚き
競技での審判のロシアびいきなジャッジ
評価点の不透明性…
そういえば昔はコンパルソリー(規定)
ありましたね!この辺りはもう今は
無くなって良かったですよね
昔に比べたら格段に公平性があがった
とはいえ…

ジョンの活躍した時代の
同棲愛者やAIDSのに認識の低さ…
マスコミに騒がれて
生きにくかった事でしょう
でもジョンの魅せてくれた
スケーティングあったからこそ
今の素晴らしい感動的な競技が観れる
ジョニー・ウィアーからのコメントも
ありました!
後半の人生は悲しかったですが
母親とのんびり故郷で過ごして
心が少しでも休まってくれていたら…
と願うばかりです

年代がたっているので
解像度が悪いビデオがほとんどですが
ドナウ川のさざなみが
表現豊かで暖かく滲みる
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