もりこし

氷上の王、ジョン・カリーのもりこしのレビュー・感想・評価

氷上の王、ジョン・カリー(2018年製作の映画)
4.5
「彼によりフィギュアスケートというスポーツに芸術性が持ち込まれた」という文脈で描かれていたが、彼よりも前のスケーターの演技は「芸術」とは言えないのだろうか。
自分はフィギュアスケートという競技が大好きであるが、この競技は良く言えば「スポーツと芸術の融和」である一方で、悪く言えばスポーツでも芸術でもない中途半端な競技であると思う。自分の兄はフィギュアスケートが嫌いらしいが、その主たる理由は「採点基準が不明瞭だから」らしい。曖昧な競技であると思う。そもそも採点される時点で芸術ではないのでは?逆に採点されたらそれは芸術とは言えないのだろうか?
そもそも芸術とは?

みたいなことを考えながら鑑賞後に食べた松屋のキムカル丼の美味さに合掌。(見応えのあるドキュメンタリー映画でした)
もりこし

もりこし