Anteater

ショウダウン 不死身の弾丸のAnteaterのレビュー・感想・評価

3.9
フィリピン・マニラで警察の特殊部隊に所属していた主人公・ニック。
ある時、追い詰めた犯罪組織の反撃に遭い、仲間たちを失い自身も大怪我を負ってしまう。
それから2年後、責任を取って警察を辞めたニックは元LAPDのチャーリーと組んで探偵をしていた。
同じ頃、2年前の因縁の相手に夫を殺された未亡人と出会い…

「ロシア版シュワちゃんが主演」と聞いてアクション好きとしては見るしかない!ということで観賞。
意外と良かった!
まず主人公の安心感!
普通の体格の男性に殴らてたり蹴られてもびくともしない頑丈さを持ち、大柄な彼から繰り出されるアクションは圧巻。
スピード感はそれほどないけど相手がかわいそうなほどやられてしまうのは爽快。
あと、コンビ感もよかった!
大柄だけど心優しく愚直なニックと、ザ・ハンサムガイな見た目通り女たらしのチャーリーのやり取りが見ていて心地いい。
時々ギャグも挟みつつな緩急のかけ方がいい。
ただ、全体的に粗削り感が否めないのが残念…
途中で出てくるニックの戦友(?)の説明がほとんどなかったし、恋人との関係性をもう少し描いて欲しかったなぁ…と思ってしまった。
主演のアレクサンダー・ネフスキーの作品を追いたくなった!
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