オオイタ

騙し絵の牙のオオイタのレビュー・感想・評価

騙し絵の牙(2021年製作の映画)
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騙し合いとか衝撃とかの類の映画、あるいはみんな泣いた系の映画はとにかく勘繰ってありとあらゆる空想をしながら鑑賞するので、途中で全て気づいてしまう....(本作も例外ではなく)

大泉洋と松岡茉優の演技力が高すぎるからそれだけでシンプルな出版群像劇でやれば十分楽しいのに!と思いつつ、大泉洋が70くらいになったらビル・マーレイ的なポジションになるのかなと考えたり、大物作家のフォルム筒井康隆やんと考えたり、とにかく空想してて楽しかった。

あと筒井康隆で思い出したけど、本人出演の映画『大いなる助走』の主人公が本作の社長だった佐藤浩市やんと思い出したところで本編が綺麗に終了。
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