騙し絵の牙ののどかのレビュー・感想・評価

主役の大泉洋さんが出ていない冒頭シーンから、この映画は絶対に面白いと思わせてくれる。隠喩的な表現に、頭の回転スイッチが押された。この高揚感が、最後まで裏切られなかった。

就活時代は出版業界も志望していたので、取次も受けていました。どの人から見ても、「取次が悪」として描かれているのが面白かったです。このように、出社業界のリアルがとことん描かれていたように感じます。