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騙し絵の牙のhiroponのレビュー・感想・評価

騙し絵の牙(2021年製作の映画)
4.2

2021年 原作の塩田武士が「大泉洋」を主
人公に ″あてがき″ した作品であるだけあっ
て ″大泉洋″ のキャスティングは良かったと
言うか 彼の作品でした ……素晴らしい👍🏻✨

他キャスト陣営もオールスターで 破茶滅茶
も 僕は勝手に想像もしましたが …… 全く
素晴らしい演出でした …… 🙀💕

中でも ″松岡茉優″ が一番下の役的ポジションを見事に演じており 作品全体的に嫌味無く 後味良い 本当に見事に素晴らしい映画になっていました …… 👏🏻👏🏻👏🏻✨✨✨

また 今作の脚本は ″あてがき″ されただけある自信作の内容であるのが分かります …… 😌✨✨
脚本と ″大泉洋″ が全て完璧にシナリオ通りに塩田武士に 仕掛けられた作品であり 感服させられました …… 🤦🏻💕✨


企業100年と言われ 100年存続出来る企業は1%と言われています …… 本作の大手出版社「薫風社」もその数少ない一社であります …… まず会社が日本スタイルの一族経営と社風 そして一番の屋台骨「小説薫風」があり順風満帆の会社であるとまず思わせておきながら その裏にある様々な人間模様と会社経営にとって一番大切な時代に順応出来る企業であるのか? そして会社とは? が様々な角度から見事に描かれています …… 🤷🏻‍♀️💦


社長の急死と同時に一気に次期社長を巡って権力争いが勃発 …… 「小説薫風」を守る者 新事業に新たな道を委ねる者 デジタル社会により適応を考える者(作品内ではAmazon) 何れにせよ皆んなが会社の将来を考えながらで 思い思い勢力の奪い合いが生々しく実際に今起こっている現実を見事に映画に投影されているので その辺のリアリティーは本当に面白かったです …… 👏🏻😌✨✨

ラストの演出は 今の時代に会社勤めしている若い者達へのメッセージのように感じます …… 会社より自分らしく生きることが ″大切″ で 会社=自分が 本来の会社の ″ 姿 ″ だと言うことを思い出させてくれる 素晴らしい企業の作品であります …… 👏🏻😊✨✨

🤜🏻💥 ″ 牙 ″ を研ぎ澄まして最後に笑うのは … ⁉️🤣💦✨


✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨
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