なんかアニメ見たい気分で軽い気持ちで観たんだけど、泣けるいいおはなしだった。そして、料理の描写多かったり温泉のシーンがあったりで、あ～温泉旅行したいってなる映画。
おはなしは、交通事故で両親を亡くしたことで、突然祖母の旅館の若おかみをやることになってしまった女の子が、事故の後遺症で見えるようになってしまった旅館にいわくのある幽霊たちの協力を得て、旅館を盛り立てていくっていう成長物語。
なんだけど、ターゲット層が小学生だからなのか？なんで小学生設定にしたの？って疑うくらいの過酷な試練が主人公(10歳児)にのしかかるという割と重めのストーリー。
しかも、主人公たちがあまりにしっかりし過ぎていて、たまに小学生に見えなくなるんだけど、両親の死や事故と向き合っていく姿や、健気で頑張り屋の主人公をいつの間にか応援していてラストで目頭が熱くなる。
と思ったら脚本が吉田玲子さんか・・・納得のクオリティだわ・・・
あと、放出されたジブリのスタッフが作画してるんだろうか？色使いとか泣きシーンとか水の表現とか、どことなーくジブリみを感じた。
と思ったら監督がジブリの人なのか・・・納得のクオリティだわ・・・
