このレビューはネタバレを含みます
正直まったく見る気はなかったのですが
やたら評価が良かったので半信半疑で見に行きました。
映画館に着いてみるとなんと人生初の貸し切り状態、客俺だけ！
まだ公開一週目なのに大丈夫か？と思いつつ鑑賞…結果は…
やられました！傑作！
テーマは【受け入れる】こと、人間は
もう起きてしまった悲しい過去を受け入れることで前に進めます。
主人公おっこは突然の両親の死を受け入れることが出来ずに、あたかもまだ生きているかのような態度をとります【だから死者が見えるのか？】
しかし、若おかみとして仕事をする中で出会った人々との交流を通して成長し、両親の死を受け入れます。
同時にそれは自分のなかの両親との別れ
です。悲しみを受け入れ一歩踏み出していくおっこの姿に号泣してしまいました。
是非もっと多くの人に見てもらいたい作品！
